学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2017.4.8/9

スピリチュアリズムの思想体系1「死の直後」

今月は、死の直後の様子について学習しました。

「死んだ後どうなっていくのか」という人間の大きな不安を解決するのが、地上の宗教の大きな役目でした。ところが、現実にはその宗教自体が霊的なことに全くの無知なのです。霊界の事実についてもほとんど知りません。そのため、地上時代に熱心に宗教を信じてきた人間が、霊界で地縛霊となってしまっているということが起きています。霊界に地縛霊が存在するということは、霊界人にとっても地上人にとっても悲劇です。こうした地縛霊を生み出さないためにも、生前から死後への備えをしておく必要があります。死んだ後のプロセスや死後の世界の実情を知っておくことは、実は地上人が生きているうちからしておかなければならない大事なことなのです。

●一番重要なのは「死の自覚」

 

死の直後で、一番重要なのは「死の自覚」です。自分が死んだことを自覚・認識することです。地上人の大半は、死後の世界があるということすら知りません。そのため、自分が死んだことに気づかない人間が実に多いのです。また、地上時代唯物主義的な考え方をしていた人間は、死んでも自分はまだ地上で生き続けていると頑な思い込み、死を受け入れようとしません。間違った宗教の狂信者も、教義に縛られ目の前の現実を受け入れようとしません。(このような人たちは"地縛霊"となってしまいます。)「死の自覚」ができないと、霊的世界である幽界・霊界での生活はできないのです。

●休息所での「調整期間」

「死を自覚」ができなければ、いつまでたっても幽界での生活はできません。そのため死を自覚できるまで、休息所での「調整期間」が必要となります。幽界の休息所や病院のようなところで半睡眠状態の眠りの中で、霊的世界での生活に慣らしていくのです。この段階では主に身体の調整が行われます。この調整期間を過ごす中で、「自分は死んだんだろうか」と思うようになり、やがて死の自覚が芽生えるようになっていきます。

●生前から「霊的知識」を持つことの重要性

大半の地上人は自分が死んだことにすぐには気づきません。しかし、死んですぐに自分の死に気づく人もいます。生前から「霊的知識」があった人です。死んだ後の世界があるということ、人間は霊魂として死後も生き続けるということを知っていた人たちです。死後の世界の知識があるおかげで、死の直後にすぐ「死の自覚」ができます。そして霊体の調整をする期間もほとんど必要ありません。霊界の人たちの手を煩わせることなく幽界の生活に入っていけるのです。こうした人間は、今のところ、ほんの一握りしかいません。大半の人は霊界人の手を借りながら調整期間を経て、やっと自分の死に気づくことができるのです。中には助けてくれる霊のいうことも聞かず、地縛霊となって地上付近に留まって悪事を働く者もいます。このような地縛霊も、やがては自分の悪行からくる地獄の苦しみを味わい反省し、長い眠りの時を迎えます。しかし、そこに至るまで何百年、あるいは千年以上もの時が必要となります。長い苦しみの時を経て、やっと死の自覚をすることができるようになるのです。生前から霊的知識さえあれば、おそらくこんな歩みはしなかったでしょう。

●本当の終活とは「霊的知識」を持つこと

世の中では「終活」という言葉がよく使われるようになりました。自分が死んでいくときのためにしておくべきことをするというのです。自分の葬式について、財産分与について、墓について……。遺言書を書いたりエンディングノートを作ったりする人もいるでしょう。死ぬまでの生活設計を"ファイナンシャルプランナー"に頼む人もいるかもしれません。しかし、もっと重要な「終活」があるのです。それは「霊的知識をもつこと」です。死んだ後にも霊界があることを知り、死後、自分たちがどんなプロセスを経て霊的世界に入っていくのかを知ることです。死んでしまえば葬式も墓も関係ありません。財産だってどうでもいいことです。重要なのは、死んだ後いよいよ本番の「霊界での永遠の生活」が始まるということなのです。その時に備えて、最低限の霊的知識を誰もが持ってほしいと思います。

スピリチュアリズムの霊的知識ほど、死の直後の様子を正確にしかも明瞭にあらわしてい

参考:ニューズレター39号 ⇒
   『スピリチュアリズム入門』第2部「スピリチュアリズムの霊的知識と教え」⇒

参加者の感想

今回の読書会の最後のお話に「あっ、そうか」とつくづく納得しました。「死の自覚」の大事さを徹底的に学んだ読書会でした。同時に「死を間近にしている方に、必ず先に逝った親類や知人が迎えに来てくれるから、その人のいうことを聞いてついていってね」このことをお伝えするだけで霊界の道具としてお役に立てるんだと、今さらながら強く感じました。左右に並行して並んでいるのではない霊的善悪観が自分自身の霊的学びが進んでいる中、とても厳しくなってきています。例えば、以前は悪になっていなかった肉食も霊的成長の進んだ今の私には完全に「悪」です。このように自分自身に厳しくなってきていると、知らず知らずのうちに他の方にも厳しさを求めるようになっているかもしれません。「自分に厳しく、他人に寛容に」これをさきほどの言葉で感じることができました。一見、関係ないような結論が導き出されたのは、「自分に厳しく、他人に寛容に」ということを気をつけなさいという私への教訓なんだろうと思いました。他の方には死後の世界があって、「死の自覚」を理解していただくだけでもいいんだなと思いました。人それぞれの霊的段階があるのですから、その方の段階に合わせてお伝えすればいいんですね。まだまだ段階の低い方には、「死の自覚」だけお伝えするだけで充分なんだと思いました。いかり肩になっていた私の肩の力が抜けて、なで肩になりました。(50代男性)

学校で霊的真理を学ぶことが最重要だと思います。たくさんの教養を詰め込み、記憶力がパンクし、肝心な死後の事実を学ぶことなく霊界へ行くことは、人として不幸です。霊界にも手をかけさせます。終活やエンディングノートなど新しい言葉が流行っていますが、その内容が物質主義的なことばかりでは落胆します。大事なことは霊的知識から出た遺言です。死後すぐに死を自覚し幽界へスムーズに行ける霊的優等生になりたいと思います。もっと早く本物の真理と出会いたかったと思いますが――恥ずかしい失敗をたくさんしてきているので――この時点で出会わせていただいたことに感謝し、気長に地道に学んでいきたいと思います。守護霊さんの恩にこたえられるよう毎日霊訓に触れ、心を高め、実践を心がけていきたいと思います。(50代女性)

死んだ後どうなるか、どこに行きどのような生活を過ごすようになるのかという、全ての人にとって最も大切な知識を持っていることの重大性を強く自覚しました。私は介護の現場でお年寄りに「死ぬときはお迎えが来るから心配しないで」といつも声掛けをしたりしております。が、さらに「死んだら大切な人の後についていくといいんだよ」とも付け加えようと思います。(40代女性)

本日の死の自覚に関しては、自分であまり心配しておりません。知り合いの同年の男性に、なぜ必ずやってくる死に関して勉強しないのかを尋ねましたら、先のことは調べたくない、知りたくないというのです。その理由は"恐い"というのです。しかし判らない方が怖いでしょうというと、黙ってしまいます。このような人は本当に多いと思います。せめて次の世界のあることは知ってほしいと、可能な限り知人に語りかけてゆきたいと思っています。(70代男性)

フードバンクの活動を通して老若男女の方にお話をする機会をいただきますが、その折に真理を交えた内容をフードバンクにかけてお伝えするようにしています。それは「生について」で、地上人生をいかに生きるかについてになります。ですから「死の直後」の知識については、今までそれほどお話しができていませんでしたが、無意識のうちに人を見てそれとなく話しをしてきたとも思います。今日学んだ死後の様子は本や読書会で今まで学習してきて理解がありましたが、自分自身の状況より霊界の方々の大変なご苦労や私たち(無知な)地上人に対する愛を感じ、私たちのなすべき役割を強く感じることができました。霊界の方々のお役に立てるように霊界との繋がりをしっかり実感できるように意識を高め、しっかりと学び実践を行っていきたいと思います。(50代女性)

死の直後のお話しは、いつか自分が必ず直面することなので興味深かったです。つい最近、親しい人が亡くなられました。今まで死後の世界と真理を学んできたはずで、頭ではわかっているのに悲しんでしまいました。その方はもう自由の身になっているのに、私はその方がいない地上に残された自分に対して泣いてしまっているのだと思いました。しかしそれは時間が経つと、そんな気持ちもなくなり、冷静に感じることができました。この肉と霊のバランスの中で、いろいろな体験を積んで成長していくのかなと感じました。(30代女性)

死の直後についての一連の流れは、死の自覚が大切で、霊的な覚醒が重要なこと、また霊的覚醒のためには地上時代に霊的知識を理解しておくことが大切であるということがよく分かり、霊的知識を伝えていく使命感が湧きました。身の引き締まる思いです。霊界の方々は、地上に地縛霊が多く、本当に困っておられると思います。一人でもそのような方が減るように霊的真理のすべての理解してもらえなくても、伝えていくことが重要だと思いました。(40代女性)

私にとってスピリチュアリズムを通して得た霊的真理の中で一番の驚きは、本日学習した「死の全体像」を知ることができたということです。これまでどの宗教もこれほど明確に「死」や「死後の生活」について語ってはいません。ましてや我々日本人にとって「死」は「穢れ」として忌避すべきものであり、日常「死」について語ることも"縁起でもない"として避ける傾向にあります。その中で死に対する正しい知識を得て、死の全体像を把握し、そしてそれをよく理解することは、死に対する不安や恐れを払拭するばかりではなく、スピリチュアリストとして正しい第一歩を踏み出す上で最も重要なことだと思います。その意味では、「知識には責任が伴う」というシルバーバーチの言葉も今一度よく噛みしめてゆかなければと考えます。(50代男性)

死の自覚が一番大事。自分の死体を上から見たら、普通は死んだとわかると思うのですが、それは脳の働きでそう判断できるだろうと推測しているだけなのかもしれません。でも死を自覚する時点には、もう脳は存在しないのですから、霊の心でそう自覚できるかどうかが重要です。死後残るのは、魂の奥底に刻みこまれたものだけ。だから霊的真理を知って、さらにそれを魂に刻み付ける必要があると思うのです。(40代男性)

死の覚悟を持つために普段の睡眠や危篤状態の時から死の準備を始めているということを知り、神様はきめ細かく私たちに働きかけてくださっていることが分かりました。私は病院に勤めているので、患者さんたちに死ぬときは身内が迎えに来るからと伝えようと思いました。(40代女性)

今日は改めて霊的真理を知っておく大切さがわかりました。真理を知らないと死の目覚めが遅くなり、霊的成長の歩みに入っていくのも遅くなるので、すごく時間のロスになると思いました。一人でも多くの人が霊的真理を知ることができたらいいと思いました。学校でも真理の授業が行われたらいじめもなくなって自殺する若者が減っていくと思うし、私のように真理にそった食生活がしたいと思っても両親や周りの人から反発されて思う通りに行かないということもなくなると思います。(20代女性)

今日は死の瞬間から死の直後の幽界での様子について学習しました。霊的事実を地上において知っていると知らないとでは、死後の"死の自覚"に決定的な影響をもたらすことを学びました。ほとんどの人々が霊的知識のないまま死を迎え、霊界にて長い霊的調整期間が必要になるということでした。霊的存在でありながら霊界へ帰ってすぐに霊本来の意識を持てず、そうした状態に陥ってしまっているというのはとても悲しいことです。地上において死後の世界の正しい知識をつたえられるのは、真理を知った私たちにしかできないことなのだと使命感を新たにできた学習会でした。(30代女性)

霊的真理を生きているうちに知っておくことの重要性が今回の学習した"死の直後"の様子でよく分かりました。霊的無知な大半の地上人、唯物論者や間違った宗教を信じてきた人、霊的事実を知っている人を比較し、霊的真理を知ることの重要性を確認できました。シルバーバーチが何度も繰り返し霊界下層の悲劇を、こうしたものは本来あるべきものではないんだと述べている思いが伝わってきました。死について正確な事実を述べ、人々に霊的覚醒させる使命を果たすべき宗教の多くが、役割を果たすどころか多くの地縛霊を作り出してしまっている事実を改めて知りました。一刻も早く間違った宗教を駆逐し、霊的無知を駆逐していかなければなりません。霊的真理から明確な死後の事実を知った私たちは、霊界の人々とともに正しい知識を時期の来た人に伝えていきたいかなければという思いがいっそう強くなりました。また真理を受けつけられない人であっても、死後の事実をお伝えすることは、その方にとって心の支えとなるのだと改めて思い、死に対して不安を抱いている人に言葉を伝えられるように努めていきたいと思います。(30代女性)

"霊的知識のない人の死後は、突然見知らぬ海外に一人放り出された地上人と同じ状態"と資料の中に書かれてありました。これで思い出したことがあります。大阪の読書会が開かれている会場は、夜間ですのでサラリーマンなどを対象とした英会話教室や韓国語の教室が同じ時刻に開催されていて、多数の参加者でとてもにぎわっております。かたやシルバーバーチの読書会には、ほんの数人程度しか参加者は集まりません。そこで負けずに、私たちは全員必ず行くことになる旅に備えての"霊会話教室"だと話すようにしております。お葬式の弔辞によく聞く言葉として"天国でまた会いましょう"というのがあります。また死の床にある人に向かって"お迎えが来るからね"とよく耳にいたします。日本人はこの言葉をよく知っている割には、生前死後の世界のことを学ぼうとしなかったり、毛嫌いするのは不思議です。(60代男性)

"死"を語ること自体、日常においては機会はありません。なぜないのか。意識的に避けている場合もありますし、逆に全く考えたことがないからの場合もあります。真理を知るものにとって当たり前の"死"は、ほとんどの人にとっては無関心の事柄の一つになっています。"死について"考えること、知ることの大切さを学びました。私たちは肉体の死後も永遠に生き続けること、その永遠の霊界での生活のスタートが死後の幽界であること。(50代女性)

死の直後(死から幽界までの全体図)を学びました。死の瞬間から死の眠りからの目覚め、そして幽界の行くまでのプロセスについての解説を詳しくしていただきました。死後はひとりひとり地上での生き方によって死の自覚までの時が異なり、生前から霊的事実を知っている人は自覚も早く、幽界へ行く。他界者、知人や家族が迎えに来てくれている、など、さまざまなところで、高級霊界から続く霊界の配慮が行き届いているのだろうと考えさせられました。地上の自然界の驚異的な神の思いやりが行き届いているように、霊界はさらに素晴らしいシステムと愛がなされているのだと思いを新たにしました。(60代女性)

私たち人間のすべてが、今後必ずたどる「死の直後」のことを学びました。生前から正しい霊的知識を持ち、死後に関する正しい知識を知っておくことの大切さを強く認識しました。霊的真理を求めている人と出会えるよう祈り、出会った人に正しく伝えられるように知識の習得に努めます。また、出会った人、求めている人に、自分の話を聞いてもらえるように、日々自分の行い・言葉・想いを真理に沿わせていけるよう励みます。(50代男性)

本日は死の直後について学びました。死後、霊的知識を知らないと地縛霊になったり長い調整期間が必要だったり、霊界の人たちに迷惑をかけたりします。生きているうちに霊的真理を知ることの重要性をあらためて学ぶことができました。死後についての霊的知識は、地上人が持つべき最重要の知識でないといけないはずなのに、ほとんどの人がこのことを知らない。何とかしてできるだけ多くの人にこの霊的真理を伝えていきたいです。(50代男性)

長い間やってきた宗教では決して学ぶことのできなかった死に関する霊的真理を、こうして生きて明確に学ぶことができ、本当に恵まれた自分自身です。何よりも今日まで見守り導いてくださった守護霊に感謝いたします。今までの宗教の間違った教義を捨てて、死後の世界を正しく理解し、この地上人生を霊的真理にそって正しく歩んでいけるよう努力したいと思います。霊界に行って悔いるのではなく、これからの人生を少しでも多く人たちに霊的真理に目覚めていただけるよう、夫婦で頑張っていきたいと思います。(60代女性)

今回は「死の直後」について学びました。人間は死んだらどうなるのか、ということについて、これほど明快に答えてくれるものは他にありません。自分が将来(と思いますが…)死んだときのことを想像しながら時間を過ごさせていただきました。死んだ後地上人生を振り返る時に、「自分の地上人生がいかに価値あるものであったかと実感し、感謝の思いにうたれるよう」なことでありたいと思いました。また、「死後についての霊的知識は、地上人が持つべき最重要の知識」であることを、他の人にも伝えていくことが必要だと思いました。(50代男性)

今回は「死の直後」についてでしたが、死を自覚することの大切さがよく分かりました。正しい死を自覚していなければ、自分の死を受け入れることができなく混乱し、スムーズに幽界に行けなくなります。霊的真理を知ることの重要性を改めて実感しました。人に伝えるのは、誰かれなくということは難しいですが、タイミングがあればという意識を常に持っていこうと思います。この世界には地縛霊がたくさんいて、地球を愛の星に変える運動に悪影響を与えていますので、少しでも自覚して本来の世界に逝けるようにしていかなければと思いました。(60代女性)

真理を知らなくても死に直面している方に、「あちらへ行ったらあなたの親しい方が迎えに来られているから必ずその方の後についていきなさい」という言葉をかけるということは、自分には本当にありがたい話でした。その言葉を投げかけ、それをきっかけに周りの人々に霊的真理に繋がる話に持っていければと思います。今日の「死の直後」の話を自分自身に当てはめながら、この話ができるようにしていきたいと思います。来月は東京へ向かいますが、友人と私の孫に霊訓を渡してこの話をしてあげようと楽しみにしております。そして出会う友人たちにも、一人ひとりきっかけを作り、霊的真理をお話ししていきます。(80代男性)


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