学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2013.11.16

●2章 交霊会の目的―なぜ指導霊たちは帰ってくるのか

『シルバーバーチは語る』2章交霊会の目的 ⇒

●なぜ地上へ戻ってきたのか(P30/6~後ろから3)

  • 地球人類の救済のため
  • 地上に霊的真理をもたらすため

●地上の悲劇・不幸の原因(P31/後ろから3~P34/1)

  • 物質によって霊眼が曇らされた
  • 五感という限られた感覚でしか物事を見ることができない
  • 万物の背後に絶対的統一原理である大霊が宿っていることが理解できない
  • 霊的視野が持てない、肉主霊従、物質至上主義、霊的同胞意識が持てない
  • 差別、混乱、不幸、破壊(人類共通の悲劇)

2013-11

*霊界の高級霊から見ると、この地上はまるで地獄のようだといいます。同じ人間同士が肌の色が違う、宗教が違う、言葉が違うというだけで傷つけあい、奪い合い、殺し合う……。本来なら同じ神を親とする霊的兄弟姉妹であり、互いに支え合い、愛し合い、慈しみ合うべきなのに。億万の富を築き、贅沢三昧の生活をしている人がいる、同じときに地球の裏側では、何日も食べるものもなく、着るものもなく飢えと寒さに震え命を落としていっている人が大勢います。アフリカでは4人に1人が飢えに苦しんでいます。世界全体で見た時に、死亡原因の1位が 「ガン」 でも 「心臓病」 でもなく、「飢え」 というのがこの地球の現状です。まさに"地獄""暗黒世界"です。今の時代に飢えで死ぬ人がいるということを聞いただけでもショックですが、こうしたことが長い間ずっと変わらず解決できていないということはさらに衝撃です。霊界人が総力を挙げて真理を普及し、地上人を救おうとする気持ちがよくわかります。だからこそ、真理を手にした者から、霊界人の思いをわがものとして、この地上世界を霊中心の本来あるべき姿へ変える「スピリチュアリズム」運動を推し進めていかなくてはならないのです。

●スピリチュアリズム普及によってもたらされるもの(P35/4~8)

  • もっと高尚で気の利いた生き方(霊中心の生き方)
  • お互いがお互いのために生きる世界(利他愛支配の世界)
  • この世的な平和や幸福ではなく、霊的に高尚で価値あるもの(霊的な宝、霊的成長)

●霊的真理を伝える(P35/後ろから4~P38・後ろから1)

  • 自分が手にした真理を次の人に伝えてあげる→真理を知った者の義務(伝道は義務)
  • 居眠りをしている魂を目覚めさせる
  • 大霊の摂理、霊的真理を理解する=大霊と一体となった生き方への唯一の道(人間本来の生き方)
  • 知識はすべて大切、知識にも段階があり、一つ一つ理解し吸収していく
  • →ここで良しという終わりはない(真理は無限)

  • 先に真理を知った者が真理に忠実な生活を送る(実践)→霊界からの働きかけがしやすくなる
  • 真理を知った者は霊界からの霊力を届ける通路・良質な道具
参加者の感想

今回も素晴らしい学習でした。それを理解できるように復習し、少しずつでも霊的成長できるよう毎日を大切に生きていこうと思いました。

初めて参加させていただきました。私にとって「参加する」と決めるまでに長い時間が必要でした。いろいろな書物を読み漁り、やっと最近になって霊の世界を信じることができるようになりました。また、持病のリウマチの悪化もあり苦しんでおりましたので、やっと本腰入れてシルバーバーチの霊訓を読むようになりました。同じ思いの方々と一緒に話ができたらいいなという気持ちにやっとなったところです。身体のほうの具合のほうもかなり落ちついてきたので、今回の参加となりました。とりあえず「エイッ」ととんだような気持ちです。とても参考になり、うれしかったです。

「あなた方も実質的には霊的世界に生きている」それが理解できないのは、「人間が物質によって霊眼が曇らされ、五感という限られた感覚でしか物事を見ることができないため…」とシルバーバーチは言っています。具体的には社会的地位、立場、資産、仕事、家族、年齢、国民、男女の別等で評価されています。今のパーソナリティで今を生きるのではなく、霊的自覚(真我)に基づいて、インディビジュアリティの視点から、物質世界で発生している自分の周りの現象を受け止め、対処していきたいと思います。インディビジュアリティとは、自然の摂理・法則に沿った行動を常に意識して、それと一体化することが本来の人間のあるべき姿だと思います。あちらに行ってからするのではなく、今からそう考えて現象界に生きながら始めたいと思います。

今、自分が霊的真理を受け入れる時期であることを感じます。理屈ではなく、実感として感じつつあります。亡くなった妻や守護霊に導かれていることを感じつつ学んでいきたいとの思いが、この読書会で大きくなりました。

地上の悲劇・不幸の原因が霊的無知により肉主霊従、物質至上主義を引き起こし、結果として差別・混乱・不幸・破壊につながっているということを、より明確に認識することができました。自分の知り得た霊的知識を求める人に伝えることが自分にとって幸福だということを、今日午前中に初めて個人的な体験を通じて実感しました。

真理に忠実な生活を送る…人間は毎日日常生活で何らかの種を蒔いています。人の現在は自分の過去に蒔いた種の寸分狂いのない結果です。想念、行為、言葉が媒体に記録され、その人の性格がつくりあげられていきます。食の問題も絡みそう。媒体浄化(霊性進化)により、良質な道具になっていくのでは……。良質な道具は一日にしてならず、と思います。

神の分霊である人間が、肉体がある故としても、どうしてこんなにも無知で堕落し、悲劇的になってしまったのか?という疑問の答えが今日わかった気がします。これまでは、こんな無知になる人間を神はなぜ創造されたのか、とか考えていましたが、それは人間の方の問題であり、自由意思により「文明の繁栄が物質的にのみ成長し進み、物質中心主義が横行して、現在は地上地獄になってしまったということなのだと理解しました。 P35の「自分が手にした真理を次の人へ伝えてあげる――それが真理を知った者の義務です。それが摂理だと私は理解しています」が印象に残っています。一人でも救えれば…と日々努力、意識しようと思いました。

スピリチュアリズムの最大の目的は、地球人類の救済のため地上の悲劇を根本的に直そうとすること、これには本当にスピリチュアリズム普及以外にないと思いました。それには、少しでも自分の手にした真理を次の人に伝えるということが大切だと思いますし、日常生活で自分の生き方を少しでも霊主肉従に変える実践も、倦まずたゆまず続けていきたいと思いました。

良質な道具・通路、すべて平凡な日常生活の積み重ねでつくられていくことと思います。霊的真理を学び、人に伝えていく難しさを歳を重ねるごとに痛感します。まず自分自身がそのように生き、そのように心を開かなければ、人は耳を傾けてくださいません。目の前にいる人の長所(神性)をのみ見る努力あるのみです。

現在のあらゆる通信手段の発達の助けもあって、着実に、そして加速度的に霊的真理の普及がなされていると感じます。目には見えなくても、高級霊団の日々の苦労は大変なものと思われます。そんな霊界の多大な働きかけも、地上界の大きな協力があり地上人類の悲劇は、解決へと向かうのだと信じています。この霊的真理と出会い、その真理をより深く理解する場を授かった者として、常に自分にできることを考え、また小さなことから働きかけていきたいと思います。 今の段階では、家庭において肉食を少しずつ菜食へと変えていくとか、子供たちに飢餓の現状を伝えることなど、小さな変化を起こしていきたいと思います。

「あなた方も実質的には霊的世界に生きている――物質はホンの束の間の映像に過ぎない――これが私たちからのメッセージの根幹をなすものです。」自分が地上にいながら霊的世界に生きているということを頭では理解しているつもりでいましたが、本当はまだまだ理解しきれていなかったのだと実感することがありました。わかっていても将来に対する不安がほんの少しあります。スピリチュアリズムに人生のすべてを捧げたいと心から願っていますが、自分でも気づいていなかった不安を直視しなければならない状況になった時、まだ自分は神を心から信頼できていなかったのだと痛感させられました。地上生活がほんの束の間の一瞬の出来事であり、霊界での生活が本来の生活である、自分が霊的存在であるということをもっともっと深く実感をもって理解していけるようになりたいと願います。それによって霊的成長をなし、よりよい霊界の道具として役立っていきたいと心から願いました。

「物質はホンの束の間の映像に過ぎない」実質的には霊的世界に生きている、これを常に忘れてはいけないと思いました。また、霊の心を肉の心よりも高めるためには、神の摂理を少しでも多く理解することだと思います。知識もここで良しという終わりを作らず、一つ一つ理解し吸収していきたいと思います。

今日は本当の幸福とは霊的成長と利他愛、社会貢献と学びました。私たちは、困難・苦労を乗り越え成長することを目的とすることで、地上に戻ってきたと思うのですが、大霊の意図することに反して、肉体をまとってしまったがゆえに物質主義、エゴイズムに走ってしまったのは予定外のことだったのでしょうか。

今日の話の内容は大体理解しているつもりでしたが、「なるほど」と思えるところがあり、出席できてよかったと思います。少しずつ進んでいきたいと思います。

本日学んだ「2章交霊会の目的」は、スピリチュアリズム普及によってもたらされるもの、霊的真理を伝える義務等々、スピリチュアリストにとって大事な項目が述べられています。これらはとても重要な認識だとよく理解できます。「なぜ指導霊は地上へ戻ってきたか」その地上的原因ともいうべき2つのガン、物質至上主義・利己主義によって曇らされた霊眼を目覚めさせるために、シルバーバーチは的確で鮮烈な皮肉を言っています。白人至上主義がまだまだ残っている欧米において、大霊の摂理を届ける者は、正しい真理であればレッドインディアンだろうと黒人だろうと黄色人種であろうと、そんなことどうでもいいことと言い放っています。こういったシルバーバーチの言動は、霊訓のところどころに出てきていて、シルバーバーチの個性を感じます。そして霊界の審議会から依頼され、2大ガンで堕落した地上界に戻ってこられたことに大変驚愕しました。

人生を本当に理解するということと、魂の成長は同じ方向に進むことだと思いました。人間は物質によって霊眼が曇らされていることから、どのようにクリアな眼を持つかを努力したいと思います。

地上の悲劇・不幸の原因は、2つのガンに起因しています。したがって地上生活で苦労・苦悩・苦痛が伴うのは当然、これが普通だから安心できる面もあります。しかし、苦しいけれども必ず清算されて霊的に成長するというメッセージは今の私にとって慰めです。即ち、苦労した分だけ、人のためになることをした分だけ、霊主肉従の生き方につながるということです。そして霊中心が真理であると隣人に伝えていくことが大霊と一体になる道でもあります。それが人生の喜び、生きる力になります。毎日少しでも近づけるように努力します。


TOP↑