学習のポイントと感想

関西シルバーバーチ読書会

2016.4.9/10

宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像

今回の学習は、「宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像」の3回目です。
まずこれまでの2回で学んできた内容をざっと確認しました。具体的には、

  • 地上の宗教が間違っている理由
  • 霊界の宗教の内容
  • 地上につくりあげていく正しい宗教の定義
  • スピリチュアリズムの宗教革命の進展について

という内容です。それを確認したうえで、地上の宗教の「霊的無知」「魂の霊的牢獄化」について、シルバーバーチの言葉と、スピリチュアリズム普及会のスピリチュアリズムの思想Ⅳ2部スピリチュアリズムから見た他の宗教・思想>1.スピリチュアリズムと地上の宗教 ⇒2.宗教組織による洗脳と、棄教・改宗の難しさ ⇒の中から確認しました。

その中から一部分を紹介します。

■ 宗教組織にとって都合のいい"人工的教義"をつくり出す――――――――――――――――――

多くの組織が、間違った知識に基づいて教義をつくり上げ、その教義を神の啓示として絶対視し、信者に強制しています。教祖が受けたインスピレーションや啓示の中には部分的に正しい内容も含まれてはいますが、その一部分の真実も、時間の経過とともに歪められていきます。組織にとって都合のいい教義につくり替えられていきます。

教義が真実の神の声・霊的事実であるなら問題はないのですが、地上の宗教教義のほとんどは組織にとって都合のいい人工的な教えに入れ替わっています。そして単なる人間がつくり出したにすぎない教えが"神の言葉"として絶対視され、権威を持ち、それによって教団の信者たちは間違った方向に扇動されることになります。

1.スピリチュアリズムと地上の宗教 (1)人類の敵と言うべき地上の宗教組織の実態 ⇒

多くの宗教の始まりは、教祖や創始者と呼ばれる人が神の啓示やインスピレーションを受けたところから始まっています。実際にはその啓示やインスピレーションは神からのものではなく、霊界の霊からもたらされたものですが、本人たちにはそれが分かりません。神が自分を選び与えてくれたと思っています。霊界の霊から与えられた霊的事実の本の一部分のものを真理の全てだと思い込み、教義のもとにしていきます。初めは霊界からもたらされた、たとえわずかであっても霊的事実から始まった宗教の教義も、その版図を広げていく過程で自分たちの組織に都合のよいものへと姿を変えていきます。そうして多くの宗教の教義は時間とともに、宗教組織にとって都合のよい人工的な教えへと変わっていくのです。

参加者の感想

間違った宗教の教義による弊害について学ぶことができました。摂理に照らし合わせて物事を見た時、今携わる福祉の世界でも同じ事が言えると思いました。現段階で社会の中で従来からつくりあげられてきた福祉・援助も既成概念や特別扱いといったものにとらわれているように思います。私自身は福祉活動にはまったくの素人である分、そういったことにこだわらず摂理に合わせた活動や考えを反映させ、真の福祉の姿に移行できるように進められればと思います。摂理を深く正しく理解することで、より多くの霊的エネルギーと導きを受け、霊界が示してくださる福祉の道へ歩みを進めていきたいと思います。(50代女性)

宗教組織と手を切る勇気は、確かに難しいものです。阪神大震災で自宅を全壊した私は、その2年後に関わっていた宗教をやめました。幸いにも地震の余波でゴタゴタしていましたから、すっきりとやめることができました。現在、当時の仲間で会をやめたくてもふんぎりがつかない人がいるので声をかけていますが、いまだ組織を抜けられずズルズルと残っています。また、私が声をかけて入信した人にもすまないと思い、シルバーバーチの話をしたり本を送りますが、こちらを向くことはありません。それは私にとって、苦しく残念であります。引き続きその人をシルバーバーチへ導く努力をしたいと思っています。(70代男性)

私は宗教に関わったことはありませんが、霊的無知による人工的教義でつくられた宗教と出会った時、それが怪しいと察知できる心の自由さ、心の動き、良心を大切にしたいと思いました。(40代男性)

スピリチュアリズムの霊的知識を身につけることで、地上の宗教の教義の間違いが分かるようになりました。全ての宗教は、より正しい宗教に置き換わっていくよう、時代が進んでいくはずです。先に霊的知識をいただいたからには、宗教の洗脳で苦しんでいる人のお役に少しでも立ちたいと思います。(40代女性)

スピリチュアリズムの本質を理解しようとする時、救済と宗教の2つの観点の全体像を把握する重要性を再認識しました。いかなる地上人も理解の及ばぬ霊界の実相、摂理の法則の中に住む高尚な住人から降ろされた通信内容、その本意が私たちの霊性の根底に響くものであることを、一人でも多くの人と確認し共有し、高め合う一日、それを望んで日常を糺してゆきたいと思います。(40代男性)

以前、スピリチュアリズムやシルバーバーチについて人に聞かれたことがありました。その時の私なりに説明しましたが、頭から否定されました。真理を受け入れるには時期がありますから、受け入れられなかったことに対しては、陰から時期が来ることを祈るだけですが、明確にわかりやすく説明できなかった自分にも反省をし、宗教についてさらに勉強をしました。その際、今回学んだ宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像は、非常に伝えやすく、今日学んだ「スピリチュアリズムと地上の宗教」「宗教組織による洗脳・棄教・改宗の難しさ」を合わせて、時期の来た方にいつでも説明できるようにしたいと思います。霊的真理を手にし、自分の魂を自由にする人が一人一人増えていく――そのために働いている高級霊の思いを受け取る貴重な時間となりました。(30代女性)

5年ぶりに参加して、とても高い意識に至ることができました。何かとてもうれしくて涙が出てきそうになりました。背後霊から「よく帰ってきたね、お帰り!」と言われているような気がしました。部分的な理解ではなく、全体的な理解が大切だということを学びました。人に真理を伝えていくために、まだまだ学ぶことがたくさんあると思いました。(40代男性)

4年ぶりに読書会へ参加させていただきました。以前の進め方と全く違う形で、大変刺激的でした。全体像の把握が大切であることを再認識できました。全体と部分、部分と全体とのバランスをとりながら学び続けたいと思っています。正しい知識を身につけて、日々の一瞬の「思い・発言・行動」を霊的真理に沿わせていけるように「実践」に心がけたいです。図解などでわかりやすかったです。(40代男性)

先月は主人と東京へ10日間くらい滞在し、いろいろな方々と会ってきましたが、先月の読書会の学習がとても参考になり、スピリチュアリズムの大切さを話すことができました。長い間の宗教の霊的牢獄から解放されたことに、本当に心から感謝しております。多くの霊的牢獄で苦しんでいる人たちに、心から納得していただけるよう霊的真理をしっかりと学び、理解していきたいと思います。守護霊に感謝しながら、一日一日を大切に歩んでいきたいと思います。(60代女性)

どのような宗教も、一条の光と生きる希望をもたらす真理を説いて、地上人は救済されたと思い込みます。しかし、実際は捏造された霊界像や教義とは異なる実践を要求され、徐々に洗脳されていくということはよく理解できます。真の信仰ではなく、召命感とか責任感で組織から離れられなくなり、霊的牢獄の中で霊的奴隷になっていることすら悟れないでいる人がたくさんいますし、自分もその中の一人であったと思います。霊的真理を学んで初めて、霊的に無知であり、教義の矛盾と不正がはっきりわかるようになり、シルバーバーチの教えにたどり着くことができたことに感謝しています。(40代女性)

一度宗教組織に入った者なら、そこにいれば救われるとか、ただ信じれば救われるということが、いかに虚像であり無意味なことか……と実感すると、自分自身の経験から私はそう思います。「自らの努力によって自分自身を救う(自力救済的生き方)」でしか本当の道はないと、また確認することができました。(50代女性)

私の場合、熱心なクリスチャンとして神の一人子イエス・キリストを信じることによってのみ罪が赦され、天国に行くことができると中学時代からミッション系の学校で教えられ中年に至るまで一途に信じ込んでいました。魂の中でなにかスッキリするものがないと思いながらも(社会人になってからの苦労をいろいろ経験した中で解答が得られなかった)他の宗教やオカルトの世界(スピリチュアリズム関連)に行くことは、まやかしの世界、偽りの世界、決して足を踏み込んではならない世界という考えが占めておりました。ただし、地獄に落ちるとかの恐怖観念、強迫観念とかいうものではありませんでした。私にとって霊的牢獄から解放されたのは、経営危機という体験からでした。稲盛和夫→中村天風→スピリチュアリズム普及会を介してのシルバーバーチとの出会いでした。過去を振り返ってみますと、キリスト教を学ぶことも私にとっては必要なプロセスであったと思います。全ては霊界からの導きによる学びの教課であったように思います。霊的無知からくる不幸と霊的摂理普及の必要性を学ばせるための過程だったと思います。(60代男性)


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